6/22(日)倫理法人会の基礎講座にて、一般社団法人倫理研究所 名誉研究員 徳江秀雄先生から「経営の眼目」について学びました。(勉強会にお声がけいただいた福岡市東倫理法人会深見会長、山下専任幹事、高城相談役をはじめ、一緒に学ばせていただきました皆様に感謝致します)
皆さん、「眼目」という言葉を聞いたことはありますか?
お恥ずかしながら、私は、これまで一回も聞いたことがありませんでした。(💦)
「眼目」の「眼」とは、「本質・根本・根底・核心」という意味。
つまり、「経営の眼目」とは「経営の本質・核心」ということ。
経営の眼目には、大眼目・中眼目・基本眼目があって、それぞれは下記の通り。
◎大眼目・・・「善」。地球のためになること。地球安泰を意識する、美しきこと。
◎中眼目・・・「国」。国家・地域社会のためになること。
◎基本眼目・・・「人」。お客様や取引先様や金融機関等のためになること。
経営を行っていく際、判断基準を「損得勘定」ではなく、経営の眼目で考えていく。「商品・サービス・日々の行いが地球にとって善き事か否か」、「美しいか美しくないか」、「美しい世界づくりであるかどうか」を基準にして、考える。
これからの活動は「明朗・善・美」を礎とすることを学びました。
弊所は「生きていて良かったと思ってもらえる社会にする」、「関わってくださった人を笑顔にする(屋号である花笑みの由来)」を理念に掲げています。これは、中眼目と基本眼目になると思います。
大眼目までは、考えが至っていないような気がしますので、よく考えてみたいと思います。
続きは、次回。