(令和2年度)
(委託者)大分県豊後高田市
(受託者)有限会社セッション×花笑み工房
平成13年9月にスタートした「豊後高田昭和の町」は、時代に取り残され寂れた商店街を逆転の発想で、「昭和の町」という新たな地域資源として活用し地域を再生した商店街活性化のモデルとして全国的にも有名となり、年間40万人が訪れる人気の観光スポットとなっている。 しかしながら、スタートから19年が経過した現在、空き店舗の発生や新たな 事業者の増加により「昭和30年代」というコンセプトの希薄化や施設の劣化も進んでおり、また、国内団体客の減少に伴う平日の観光客の減少、売上の低迷など「昭和の町」を取り巻く環境は、非常に厳しいものがある。 誕生20周年を迎える「昭和の町」は、豊後高田市の元気の源であり、地域振興のシンボルでもあることから、「昭和の町」の持続的発展を図るため「豊後高田昭和の町」リ・ブランディング事業を実施することになった。